こんにちは。もぞ太です。
2022年1月、今年最初の登山は熊本県宇土市にある白山(はくさん)に行ってきました。
宇土市街からほど近く、日本名水百選にも指定されている轟水源の南側に位置する白山。
標高218mの低山です。
みかん畑の間を縫うようにして進み、頂上からは、東側に雁回山や宇土の市街地を見下ろせます。
ぐるっと左回りに、ゆっくり山頂を目指す自然観察コースと、直線的にまっすぐ頂上を目指す市街展望コースがあります。
標準的な登山時間は、自然観察コースが約50分、市街展望コースが約30分。
私たちは山頂までは自然観察コース、下りは市街展望コースを進みました。
登山道は歩きやすく、子供連れや、登山初心者の方にもおすすめの山です。
轟水源で水を汲む。
轟水源の駐車場を利用しました。
山頂で飲むコーヒーの水として、轟水源で水を汲みます。
轟水源から少しだけ東側に進んだ場所から登り始めます。
下の地図で赤いピンを刺した場所に案内看板があります。
登山スタート。
標高218mの小さな山ですが、見上げるとなかなか大きく見えます。
案内看板を確認して、登りは自然観察コース、下りは市街展望コースを歩くことにしました。
登り始めは、舗装された道をくねくね進みます。
ショートカットする道もありますが、遠回りしながら、あえてゆっくり進みました。
みかん畑の間の舗装された道を、のんびり歩きます。
ところどころ分岐がありますが、道なりに進みます。
ショートカットできる分岐がありますが、登りはあえてその道はとおらず、ゆっくり自然観察コースを進みました。
舗装された道をくねくね進んで、またお地蔵さんがありました。
案内看板によると、馬頭観音というようです。
ここの分岐が若干わかりづらいのですが、お地蔵さんの奥に続く山道が自然観察コースです。
舗装された道はここでおしまいです。
下の地図で赤いピンを刺したあたりが、現在地です。
ようやく登山っぽくなってきました。
竹林の中を進みます。
たまに細い道もありますが、おおむね歩きやすく、道に迷う心配もありません。
4歳の長男でも、問題なく歩ける道が続きます。
宇土市教育委員会が設置した看板が多数あり、勉強になります。
山歩きで多くの学びを得てほしいという、気持ちが伝わってきます。
これほど色々なイラストが設置してある山は、ななかなか無いのでは。
木漏れ日の中を、イラストを読みつつ、落ちているドングリや木の実を拾いつつ、ゆっくりペースで進みました。
大きな岩がある所を抜けると、みかん畑の脇に出ます。
頂上まで続く登りまで、もう少しです。
目前でへたり込む長男。
もう少しだ、頑張ってくれ(゚Д゚;)
登頂!
頂上に到着!
218mの低山ですが、かなりのんびりゆっくり登ったため、1時間半ほどかかりました。
標準的には50分程度の道程のようです。
東側に雁回山、宇土市街を遠望する景色は、なかなかです。
思ったより広くなっており、ベンチが数か所。
東屋の中には遊目台(ゆうもくだい)という、巨大な岩に碁盤の目が刻まれた岩があります。
昔のエライ方々がここで碁を打っていたようです。
轟水源で汲んだ水を沸かして、大人はコーヒーを、子供たちはコーンスープを飲みました。
あったまる~。
下りは、サクッと市街展望コースを進みました。
登りとは打って変わって、小走りで駆け降りる子供たち。
25分程度で轟水源まで到着しました。
宇土市街のすぐ側にあり、お手軽に自然を感じれる白山。
子供たちとの登山にも、軽い運動にも、めちゃめちゃおすすめです!
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