こんにちは。もぞ太です。
2020年11月。熊本県下益城郡美里町にある、日本一の石段に家族で登りました。
今回は、もぞ太ファミリーに甥っ子姪っ子、その父母を加えた3家族で臨みました。
0歳から9歳の子どもたちは、無事に登りきることができたのか。
(0歳児はもちろんパパの抱っこ紐です)
アクセス
国道443号線を南下。国道218号線と交わる美里小筵の交差点を過ぎると、案内看板に従って進めば迷わずにたどり着けます。
駐車場
駐車場は、石段周辺に多数あります。
今回私たちが利用した駐車場は石段まで徒歩50メートルほどで、料金は200円でした。
休日の午前9時半頃でしたが、一番近い駐車場はほぼ埋まっているようでした。
トイレ
トイレは、200段と1,700段の2か所あります。
1,700段にあるトイレはバイオトイレになっており、見慣れぬトイレに子どもたちはギャーギャーと大騒ぎしておりました。
いざ、石段登りスタート!
秋の風が冷たく吹いていましたが、100段も登ると体はぽかぽかしてきました。
7歳から9歳の小学生組はどんどん先へ進んでいきます。
大人達は未就学児の3人と一緒に、ゆっくり登りました。
登れども、登れども、石段は続きます。
運動不足の母親組は、かなり厳しそうです。休憩所に立ち寄り、休み休み登ります。
3歳と5歳の甥っ子も自分のペースで頑張って登ります。
問題は、我が3歳の長男。
少し頑張って登ったかと思えば、すぐ抱っこ~と甘えてきます。
アメを餌に、ジュースを餌に頑張らせても、なかなか進みません。
結局、かなりの段数を私が抱っこして登りました。苦行(;´Д`)
半分を過ぎると、石畳の道が数か所ありました。
石畳をジャンプしながら、子供たちは楽し気に進みます。
大人たちも暫くの水平移動に、ほっ。(´▽`)
すれ違う方々に挨拶をしながら進みます。
実に気持ちがいいです。
地元の方も多く、何十回と登っている方もいらっしゃるようです。
駆け足で下る方に顔を向けると、なかなかのご年配。凄い。
両手に10キロのダンベルをもって、サンダルで駆け下りてくる方もおられました。
話を聞くと、2往復目の下りだそうです。驚愕。
奥さんからの呼び出しがなければ、あと1往復したいと仰っていました。驚愕。
2,700段ほど登ったあたりに、謎のゴール発見。
子どものいたずらにクスリとなごみ、ラストスパートです。
頂上の光が神々しい!
3,333段登った!
標高860m。
私たちは、かなりゆっくりペースで、約2時間で登りました。
石段を登り切った後、もう少しだけ左手に登ると、西側の眺望が望めます。
この日はあいにく曇っていましたが、八代平野や海を挟んで宇土半島、上天草が見渡せました。
子どもたち、それぞれの結果。
今回、総勢8人の子どもたちと一緒に登りました。
7歳から9歳の小学生組(1,2,3年生)は問題なく登れました。
0歳児。当初はいい感じに抱っこ紐にくるまれて快適に登っていましたが、パパの汗の量が半端なくてギャン泣き。また、ミルク欲しさにギャン泣きするなどの一面あり。
意を決してママが抱っこを代わるも、数百段でギブアップ。またパパに代わりゴール。
しかしその存在は、すれ違う人の癒しになっていました。
5歳児。自分のペースで完歩。よく頑張りました。
自分の膝が揺れているのに気づかず、地面が揺れていると思い込んでました。
明暗分かれた2人の3歳児。
甥っ子の3歳児はパパに付き添われ、自分の力で2,900段ほど登り、リタイア。
よく頑張りました。最後は、おもらしして、着替えがなかったためパパが抱えてダッシュで駆け下りてました。
もう一人の3歳児、我が長男はといえば、自力で上り下りしたのは500段か600段程。
残り全て私が抱っこ。
下りのラスト1,000段で寝られてしまい、重さ倍増。
立ち止まったら動けなくなると思い、必死に下りました。
小さいお子さんを連れていかれる親御さんのご参考になれば幸いです。
ちなみに、筋肉痛も3日ほど続きます。
それでも日本一の石段は、登る価値ありです。
またチャレンジしたいです。
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