こんにちは。もぞ太です。
2021年1月。阿蘇郡西原村の一ノ峯に登りました。
南外輪山に位置する一ノ峯は、標高857.9m。
登り始めから眺望が開け、草原の中を一直線に頂上を目指します。
頂上付近には巨岩がゴロゴロしており、その間を登ります。
西原村を見下ろす景色は雄大です。
日光を遮るものがありませんので、夏場は帽子が必須。
1時間もかからずに登頂でき、登山初心者の方や、子供連れの方にもおすすめの山です。
駐車場、登山口
登山口はいくつかあるようですが、私たちは頂上に近い方から登ることにしました。
西原村の宮山集落を通り抜ける際が、少しわかりづらいのですが、集落を抜けると後は一本道です。
今回利用した登山口はこちら。
登山口の手前に駐車スペースがあります。
登山スタート。
張り切って登山スタートです。
小3の長女と小1の次女はどんどん先へ進んで行きます。
4歳になりたての長男はどこまで自力で頑張ってくれるか。
登り始めて10分も経たないうちに、西側の眺望が開けます。
「もうここでお弁当食べればいいじゃん」と次女。まだ全然歩いてないし( `ー´)ノ
良い景色を背に、頂上を目指します。
頂上が見えており、登山道は草が刈り取られていますので、道に迷う心配なし。
山頂付近にはたくさんの岩があるのが分かります。
遠くからだと、チョコチップをまぶしたように見えます。
山頂の手前までは、なだらかな登りですが、山頂が近づくにつれてだんだん傾斜が急になってきます。
4歳の長男はこのあたりが限界のようで、最後の登りは抱っこして進みました。
遠くからはチョコチップのように見えていた岩、近づくとデカい!(゚Д゚;)
最後の登りは、岩の間を進みます。
なかなか急ですが、一歩一歩気を付けて進みます。
山頂付近には「國之御柱命」と刻まれた石碑があります。
風鎮の神様を祀ってあるのだとか。
この石碑はもともと岩の上に立っていたようですが、熊本地震の際に落ちたのでしょうか、現在は岩に立てかけるようにして立っています。
登り始めて1時間ほどで登頂しました。
西側は熊本平野を見下ろす眺望が開けており、東側はすぐそばに二ノ峯、俵山が見えます。
二ノ峯山頂までは20分ほどで行けるようですが、今回はここまでで引き返します。
子供たちにもう少し体力がついたら、二ノ峯まで行ってみたいです。
山頂は広くありませんが、石の上に座りお弁当を食べました。
長男を抱っこしていたので写真を撮り損ねてしまいましたが、急斜面から転がり落ちそうで落ちていない大きな岩があります。
ギリギリのバランスでその場所に留まっているのでしょう。実際に目にすると、なんとも不思議な感じがします。
熊本県の公式観光サイトにその岩の写真が載っていますので、興味のある方はご覧ください。
下山時は、岩ゴロゴロゾーンを十分に気を付けて下ります。
草原に出ると、なだらかな道となります。西側の雄大な景色に向かって下っていきます。
良い景色に疲れを忘れ、子供たちは元気に走り出しました。
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