登山初心者にもおすすめ!子供と一緒に清栄山登山。(阿蘇郡高森町)

登山

こんにちは。もぞ太です。

2021年4月、熊本県阿蘇郡高森町にある清栄山に小4、小2、年中の子供たちと登りました。

旧九州百名山の一つである清栄山は、阿蘇外輪山の東側に位置し、標高は1,006m。頂上からは西側に高森の街を見下ろし、北側には高岳、根子岳が一望できます。

360度の絶景が広がる頂上までは、なんと30分程度で到着できます。登山口からの距離は540m。距離が短い分、急な勾配が続きますが、かなりお手軽に登れる山です。頂上付近は若干狭い道があったり斜面が急な場所もありますが、滑らないように注意すれば、子供でも十分に登れます。子供連れの登山や、初心者の方にもおすすめの山です。

登山帰りの立ち寄り場所として、すぐ近くにあるパワースポット、高森殿の杉もおすすめです。

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登山口

登山口のある黒岩峠を目指します。国道325号線(265号線)を進み「←高森殿の杉、清栄山登山道」と記された看板がありますので、そこで曲がります。国道からの入り口は狭く、看板もそんなに大きくありませんので、見落とさないように注意が必要です。

この看板が目印。見落とさないように注意。

その先は、黒岩峠まで一本道です。道は若干狭く、高森殿の杉の駐車場を過ぎると、くねくねと山を登ります。登山口前に6、7台くらいの駐車スぺースがあります。この時点ですでに、かなりいい眺めです。

登山口にある駐車場。この時点ですでに絶景。
540mで頂上。近い。
登山口横には竹杖が用意されている。
ここが登山口。いきなり急な階段。
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登山スタート

登山道が整備されており、道に迷う心配はありません。なかなか急な坂道が続きます。小学生の娘2人は問題ありませんが、年中になりたての4歳の長男は、後ろから支えたり、段差が大きい場所では抱えてあげたりしながら進みました。

山登りを始めた頃は、少し進むとすぐ抱っこをせがまれていたのですが、前回の金峰山は自力で登り切りましたし、今回の清栄山も危ない場所以外は自力で頑張りました。

おいて行かれまいと頑張る4歳児。
姉たちはずいぶん先に。

雲が低い位置にあったためか、登り進むにつれて空にどんどん近づいていくような感じがしました。

小学生組は、気になった草や花の写真を撮りつつ、長男が追いつくのを待っています。

20分も登れば、ラストの急な登りです。もう一息!

最後の急な登り。ここを過ぎればもうすぐ頂上。
急斜面を振り返ると絶景。

頂上付近は、道が細くなっているところがあるので、注意が必要です。

狭い道もあるので注意たんぽぽを片手に。

およそ30分ほどで登頂!普通の大人のペースであれば、20分そこそこで登れるくらいの距離です。
あっという間に登頂できてしまうので、こんなんでいいのって思ってしまいますが、景色は最高です。根子岳や高岳が間近に見えます。阿蘇の涅槃像を南側から眺める感じです。


北側、頂上からの眺め。
西側、高森の街を見下ろす。
東側。遠くまでつつく緑。
頂上はあまり広くなくて、東側(写真左側)は急斜面です。

頂上にはベンチがひとつあります。あまり広くはありません。お地蔵さんがあり、お参り。

雲でお日様が隠れると風が冷たくて、あわててウインドブレーカーを着こみました。

頂上にあるお地蔵さん。

頂上でお弁当を食べて、下山しました。
下りの急な箇所は、4歳の長男が転がり落ちたりしないように支えながら進みました。

20分程で駐車場まで着いてしまいます。大人には少し物足りないかもしれませんが、子供達にとってはちょうどいい山でした。

帰り道にある高森殿の杉へ向かいます。

パワースポット! 巨大な「高森殿の杉 」

登山口と国道の間に高森殿の杉はあります。清栄山に行く際は、必ず通るので寄り道してみるのもおすすめです。
駐車場から歩くこと5分。草原から森に入ってすぐに、まがまがしさを感じるほどの巨大な杉の木があります。その異様な姿は鳥肌ものです。

高森殿の杉入口。
高森殿の杉。写真に納まりきれない。

熊本に住んでいるのに、まだまだ阿蘇のことをあまり知らない。
もっと阿蘇の山に家族で登りたい。次に登る山はどこにしようか、想像を巡らせながら家路につきました。

清栄山の高森町公式HPはこちらをクリック!

子供連れで登れる熊本の山の情報はこちらをクリック!

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