こんにちは。もぞ太です。
2021年8月、小4、小2、年中(4歳)の子供達と一緒に烏帽子岳に登りました。
阿蘇五岳のひとつである烏帽子岳は標高1,337m。
草千里の奥にどーんとそびえる山が烏帽子岳です。
頂上からは360度の景色が広がっています。
阿蘇の火口や中岳、高岳、草千里を見下ろしその右手には杵島岳。
すばらしい景色を堪能できます。
阿蘇五岳は噴火警戒レベルによっては登山ができない場合がありますので、事前に確認しておきましょう。
この日は噴火警戒レベル1、天気も良く絶好の登山日和。
烏帽子岳は足場が悪い箇所や急斜面沿いを進む道などがありますので、特に子供連れで登る際は、天気の良い日に登ることをおすすめします。
熊本県公式HP、阿蘇山登山情報はこちらをクリック!
駐車場、登山口。
草千里の駐車場を利用します。普通車は500円。
登山口は草千里駐車場を出て、烏帽子岳を正面に見た左側にあります。
赤ピンを刺した場所からスタート。
草千里を右手に迂回する感じで歩き始めたのですが、・・・。
結果的に草千里を真っすぐ突っ切って進むほうが早かったです(^-^;
登山スタート!
登山口にある看板を見た感じだと、烏帽子岳を正面に見て左側の稜線を登り、右側の稜線を下ればいいんだな。
なるほど、なるほど。と、思ってたら・・・。
草千里を右手に見下ろす感じで進みます。
下界は灼熱の真夏日ですが、阿蘇は涼しい風が吹きとても気持ちがいいです。
左手には微かに噴煙を上げる火口、中岳、高岳。
平坦な道がつづき、全く登る気配がありません。
子供たちは、楽ちんな道が続き、会話も弾み、テンションあげあげ。
地震の地割れ?をクレバスに見立ててクレバスに落ちて見たり。楽しげです。
道、あってる?
しかし、全く登り始める気配がない・・・。
道、あってる・・・?
前方に見えていた山頂が、だんだん垂直になり、だんだん後方になってきました。
これは道間違えたかなー。
振り返ると、草千里の奥に居て、駐車場と水平。全く登ってない!
登る予定だった左の稜線はもう完全に後方。
なんか、道も無くなってきたし(+_+)
これは道を間違えたかな。
と、思ったら、階段を発見!
え?いままで草千里を迂回しただけ・・・。
え?ここまで45分くらいかけて歩いたのに。
草千里を真っすぐ直進した方が断然早かったじゃーん!
赤いピンを指してるあたりが、現在地(階段を発見した場所)です。
帰りは、草千里を真っすぐ帰ろう!
地震で登山道が変更されたのか、途中に分岐があったのに見落としたのか、わかりませんが。
とにかく、気持ちを切り替えて、ここからが登山開始です!
改めまして、登山スタート!
階段を上ると、ようやく登山らしくなってきました。
背丈を超える草木の中を進み、探検家気分。
4歳の長男は、ビビりながらも、なんとか前進。
暫く登ると眺望が開け、草千里を左手に見下ろしつつ頂上を目指します。
眼下には今まで草千里をぐるっと迂回して歩いてきた道が見えました。
頂上に近づくにつれて、「悪路足元注意」の看板がちらほら。
長男は完全に及び腰で、もーほぼ私が抱っこして登ることに(´;ω;`)
斜面沿いの道があったり、木のはしごが掛かった場所があったり、なかなか登りごたえがあります。
小4、小2の娘たちはどんどん先に進んで行きます。
ずいぶん登って来ました。山頂までもう少し!
草千里が人の顔のように見えます。(駒立山が鼻で2つの池が目)
最初の登山口からおよそ1時間40分。
階段を発見した場所からだと、およそ50分で登頂!
360度視界が開けており、かすかに噴煙を上げる火口や、西側にはうっすらと雲仙が見えます。
天気が最高に良かったので、阿蘇の雄大な景色と涼しい風に疲れが飛んでいきます。
登頂後のおにぎりが最高に美味い。(スーパーキッドで1個59円)
休憩したら、来た道を下ります。
下りも斜面が急な箇所や、段差が大きい箇所があるので、気を付けて進みます。
4歳児には、なかなかハードで、ほぼ私が抱っこ。
小学生組は問題なし。
どんどん先に行っちゃうので、途中で待ってもらいながら視界から消えないようにして下りました。
ついでに駒立山も登ろう。
草千里の中央にある駒立山にも登りました。
山と言うよりは丘みたいな感じでサクッと登れます。
長男は姉二人に完全に置いていかれました。
駐車場側から登る方は沢山いたのですが、烏帽子岳側から登る人はあまりいないのか、草が凄い。
駒立山で少し休憩して、本日の登山は終了。
ずいぶん遠回りをしてしまいましたが、楽しく登れました。
草千里を真っすぐに下の写真の↓で示した位置にある階段まで行き、右の稜線を登るのが一番の近道のようです。
でも、草千里を迂回する道も景色が良く素晴らしかった!
子供達との約束のかき氷を食べに駐車場に戻ります。
何の変哲もない普通のかき氷ですが、登った山を眺めながら食べられることにご満悦の子供達。
一口ずつ分けてもらい、久しぶりに食べたかき氷は、懐かしい夏の味がしました。
子供連れで登れる熊本の山の情報はこちらをクリック!
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