こんにちは。もぞ太です。
2020年10月。天気の良い週末に、家族で飯田山に登ってきました。
昔々、金峰山に背比べを申し込むも敗れてしまい、「もう背比べは言い出さん」と言ったことから飯田山と呼ばれるようになったとか。
熊本市内から近く、標高は431メートル。
登山初心者の方や、親子での登山にもおすすめです。
登山口までのアクセス
益城町小池の飯田公園(新屋敷池)を目指します。
国道443号線から常楽寺の看板を目印に、山側へ曲がります。
しばらくやや細い道を進むと、再び看板。
車でチラッと見ると、左に行ってしまいそうになりますが、登山目的の方は右です。
山頂付近の常楽寺まで車で行かれる方は、左です。
駐車場
週末の10時半ごろ到着。
10台弱の駐車スペースは、ほぼ満車。かろうじて1台分空いてました。
駐車場にはきれいなトイレがありました。
新屋敷池には釣り人がいました。何が釣れるのかな。
登山スタート!山頂まで。
もぞ太ファミリーの、ゆるーい登山。
移り気な長女(小3)、やる気のフリーフォール次女(小1)、抱っこ時限爆弾長男(3歳)は果たして無事に山頂にたどり着けるのか・・・(-_-;)
常楽寺まで石仏を楽しみながら進みます。
子どもたちには、次々現れる石仏がちょうどいい目標になって、楽しいようです。
頂上までのほとんどの道が舗装されており、とても登りやすいです。
ただ、傾斜は意外とあります。
10丁ほど進んだあたりで、長男が抱っこ~といい出しました。
続けざま次女のやる気メーターが、垂直落下。Σ( ̄ロ ̄lll)
常楽寺でお菓子を食べようと、盛り上げつつ進みました。
常楽寺へ続く石段は、かなり急です。気を付けて進みます。
常楽寺で小休止。ここからラストスパートです。
私たちは、登りは男坂を通らず、帰りは男坂を下ってみました。
男坂を通ることで400メートルほど距離を短縮できます。
が、かなり急な坂道で、長女いわく「エベレストと同じくらい急だった」とか。行ったことあるんかーい。( `ー´)ノ
次女はお尻を地面につけながら、恐々下り、長男は私が抱っこで下りました。小さい子連れは男坂は通らず迂回した方がよいかもしれません。
そんなこんなでようやく頂上です。
石仏が出現する度に、どんぐりを備え、お参りしたーり。
湾曲した木の枝で、釣竿よろしく落ち葉を釣り上げたーり。
虫が耳元にブーンと来るや、泣き叫んだ―り。
もぞ太ファミリーは、2時間かけてたどり着きました。
景色は最高です。
頂上は広場になっており、ところどころにテーブルにも椅子にもなるような石が設置してあります。
風が冷たく、ラーメンが染み渡りました。
帰りの車で子どもたちは寝てしまい、長女が手に持ったままの缶ジュースがだだ洩れ。車内に甘ーい香りが広がるハプニングに見舞われましたが、無事にこの日の親子登山を終えることができました。
道中すれ違う登山者の方々とは、気持ちの良い挨拶を交わしつつ登山できました。
落ち葉はきれいに掃かれており、石仏にはきれいな花が供えられていました。
地元の方々の愛を感じる、飯田山でした。
飯田山常楽寺の熊本県公式観光サイトはこちらをクリック!
子供連れで登れる熊本の山の情報はこちらをクリック!。
コメント