【インド旅日記】 バナラシからブッダガヤ―へ。列車に乗るの激ムズ。

もぞもぞ雑記
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10ルピーが10ドルに!リクシャーのおっちゃんにブチギレ。

2008年3月10日 JOTI GUEST HOUSE in Budda Gaya

プージャゲストハウスの屋上レストランで朝食。その後チェックアウト。ガンジス川のガートを重いバックパックを背負って歩いていると、またまた九産大の彼らと会った。もうこれが本当に最後。旅のルートが違う彼らとは、この先会うことは無いのだろう。

駅まで歩いて向かっていたのだが、どうにも道が分からなくなり、リクシャーに乗ることにした。

「10ルピー」とリクシャーのおっちゃんが言うので、「本当に10ルピーだな?」と念押しして乗った。が、リクシャーを降りると10ドルになっていた。もう、インドってこんなのばっかり。相当怒りまくって、リクシャーのサドルをぶったたいてしまった。小金の持ち合わせが無く、100ルピーを渡して、早くお釣りをくれと言うと、おっちゃんは渋々50ルピー渡してきた。「足りん!あと40ルピー!」と怒って言うと、おっちゃんは手を合わせて、頼む!のジェスチャーをしてくる。次にその手を広げて、「見てくれ、この手の豆を!」と訴えてきた。もうあほらしくなり、その場を去った。

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バナラシ駅、人人人!線路に猿!牛!

駅に着くと、たった今到着したばかりという、これまた卒業旅行中の2人組と出会い、列車の時間まではだいぶ間があったので、レストランで一緒に食事をとった。考えてみると、日本人だけの食事は、インドに来て今回が初めてだった。

彼らと別れ、再び駅へ。駅は列車待ちの人びとでごった返していた。線路の上には猿や牛が・・・。

コロコロ変わる到着ホーム、列車に乗るのムズ過ぎ!

16時25分発のDOON EXPRESSが僕が乗る列車なのだが、到着予定のホームが6番だったり、7番だったり、変わる。結局6番ホームになり約30分遅れで到着した。ここまででかなり大変な思いをしたが、さらに乗り口がわからない。日本の列車のように車両間を行き来できるわけではないようなので、自分が乗る車両を探さないといけない。出発されては困るので、とにかく人に聞きまくって自由席はまったく反対方向だと教えてもらった。必死に走ったし、かなり焦ってたところ、1人の若いインド人青年に声を掛けられた。「コリアン?」と聞かれ、「ジャパン」と答え、チケットを見せた。「ここから乗れ、問題ない。」と言うので、彼の言う通り乗り込み、適当に座った。寝台用の列車だったので、本当に自由席なのか不安だったが、どうやら大丈夫なようだ。

そのインド人青年も僕の横に座り、少し話した。彼もガヤー駅まで行き、ブッダガヤ―の家に帰るのだそうだ。彼の叔父さんは、浜松でインド料理のレストランをやっているらしい。父親も日本人の友人が多く、親日な家族のようだ。彼は韓国語を勉強しており、韓国人のガイドをしているとのこと。

列車は大幅に遅れ、22時20分にガヤー駅に着いた。彼にこの駅だと教えてもらい、迎えに来ていた彼の家族の車で、このゲストハウスまで送ってもらった。本当にラッキーだった。彼に助けてもらえてなければ、どうなっていたことか。それにしても腹が減った。

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