登山初心者にもおすすめ!子供と一緒に金峰山登山(熊本市西区河内町)

登山

こんにちは。もぞ太です。

2021年3月。熊本市西区河内町の金峰山に登りました。

熊本市内の様々な場所から見ることができ、市民に最も親しまれている山と言っても過言ではない、金峰山。

金峰山に登るのをライフワークとされている方々も多く、登山回数が10,000回を超える方も。

頂上には電波塔があり、遠くから眺めると王冠を被っているようにも見えます。

標高665m。頂上からは、西側に、有明海やその向こうの雲仙。東側に、遠く阿蘇の山々を見渡すことができます。

急な斜面を登る「さるすべりコース」と、さるすべりを迂回しながらジグザグに登る「自然歩道コース」があります。

さるすべりコースはおよそ30分。自然歩道コースはおよそ1時間ほどで登頂できます。

熊本市内からのアクセスも良く、登山初心者の方や子供連れの方にもおすすめの山です。

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駐車場、登山口

熊本市内方面から県道1号線を西に進み、峠の茶屋を過ぎて左折、坂道を登り進むと金峰山登山者用の駐車場があります。
周辺は住宅地になっており、薪ストーブ用の煙突があるおしゃれな家が多く、別荘地のような雰囲気です。

広い駐車場があります。
登山口の左奥側にも駐車場があります。こちらも広い。

駐車場のすぐ隣に大将陣神社とうい小さな神社があります。
登山の無事を祈願しました。

駐車場のすぐ隣にある大将陣神社。
けがの無いようにお参り。

登山口前に公衆トイレがあり、子供連れには助かります。
ちなみに頂上にもトイレはあります。

登山口前の公衆トイレ。
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登山スタート

前々日に雨が降っていたこともあり、地面が少し滑りやすくなっていたので、さるすべりコースではなく自然歩道コースを登りました。
自然歩道コースはジグザグに山頂を目指す比較的ゆるやかな道。
さるすべりコースは一直線に頂上を目指すコースのため、急斜面が続きます。
頂上までの間に5回ほど2つのコースが合流する場所がありますので、途中でコースを変更することも可能です。

現在地から紫色で示されたジグザグの道を登ります。

登山開始!
スタートしてすぐは、木がトンネルのようになっておりトトロ感満載。
トンネル道を暫く進むと、さるすべりコースとの分岐があります。

木がトンネルのようになっています。
右がさるすべりコース。
自然歩道コースが推奨されています。
誰かの遊び心を発見。左は11個の石が積んである。

ゆるやかな道が続きますので、小3と小1の娘たちはどんどん先へ進んで行きます。
私たち夫婦は4歳の長男のペースに合わせてゆっくり進みます。
いつも途中から抱っこをせがむ長男ですが、この日は頑張ったらミニカーのご褒美を買ってもらえることになっており、張り切っています。

小学生組はどんどん先へ。
ミニカーゲットのために頑張る4歳児。

登山道は整備されており登りやすく、足並み快調。
6合目を過ぎたあたりにベンチがあります。景色を眺めつつ小休止。

6合目過ぎにあるベンチ。
ベンチからの眺め。

ずいぶん登山に慣れてきた子供たちは、いろいろな面白いものを発見しながら登ります。
木のつるが自分に巻き付いているのを発見したり、かわいい形の落ち葉を発見したり。

おもしろい木のつるを発見。

そんなこんなで、楽しい山登りもあっという間に9合目。頂上が見えた!

9合目。あともう少し。

4歳の長男は、初めて抱っこなしで登り切りました。
山登りに行くといつも私が抱っこして半分くらい登る羽目になっていたのですが、この日はご褒美のミニカー効果で頑張りました。
我が子の成長を感じました(´;ω;`)
ミニカーはセリアで買うけどね。

普通だと1時間ほどの登山ですが、私たちは1時間半ほどで頂上に到着しました。
頂上にも神社があります。

頂上に到着

西側、東側、南側と眺望が開けています。
頂上付近まで車で来ることもできますので、夜景スポットでもあるようです。
この日は天気はよかったのですが、空が若干かすんでいました。
天気に恵まれれば、西側に雲仙や、東側に阿蘇の山々が見えます。

頂上の電波塔。
頂上でジャンプ!
西側。有明海が一望。
東側。熊本市内方面が一望。
展望所の柵は南京錠祭り。

小さい子供から結構なご年配の方まで、様々な人とあいさつを交わし登りました。
今まで登った山の中で、一番人とすれちがう機会が多い山でした。
長年地元に愛され、親しまれている、さすが熊本の心の山、金峰山ですね。

我が家にとっては、初めて長男が自力で登り切った記念の山になりました。

金峰山の熊本市公式HPはこちらをクリック!

子供連れで登れる熊本の山の情報はこちらをクリック!

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