こんにちは。もぞ太です。
2021年5月、小4、小2、年中の子供たちと一緒に杵島岳に登りました。
阿蘇五岳のひとつである杵島岳は標高1,326m。阿蘇五岳って聞くと、大変な山なのでは?と思いがちですが、そんなことはありません。
頂上へ至るまで舗装された道を進み、40分程度で登頂できます。子供からご年配の方まで楽しめる山です。
頂上からは360度の眺望が開けており、草千里を見下ろす雄大な阿蘇の景色を堪能できます。
阿蘇五岳は噴火警戒レベルによっては登山ができない場合がありますので、事前に確認しておくのがお勧めです。
この日は噴火警戒レベル2で中岳火口から半径1キロは立ち入り禁止でした。
熊本県公式HP、阿蘇山登山情報はこちらをクリック!
駐車場 登山口
草千里の駐車場を利用します。乗用車は500円でした。以前はもう少し安かった気がします。
登山口は、草千里駐車場の奥にあります。地図上の赤いピンを指してあるところです。
この日はあいにくの天気。地上は晴れていたのですが、ここまで登ってくると霧の中に入ってしまい、風が強くあわててウインドブレーカーを着こみました。目の前の草千里も見えないほどの霧の中、登山開始しました。
登山開始 頂上まで
霧が晴れないか待っていましたが、その気配は無く、登山開始しました。暫くは県道沿いの道を進みます。
舗装された登山道のため、歩きやすく足取りは快調です。
登山道が県道から離れるにつれて、傾斜がでてきます。頂上までは2か所ほどの分岐がありますが、案内看板が立っているので迷う心配はありません。
2か所目の分岐を過ぎてからが、傾斜が急になります。
登るほどに雲の中にはいってしまい、先に行く長女、次女は15mも離れると見えなくなってしまう程でした。離れすぎることが無いように呼びかけながら登りました。
舗装された道は、途中から石段に変わります。この石段は800段程あるようです。
坂道よりも階段の方がキツイ気がします。
風がかなり強く、台風の中を進んでいるようでした。
4歳の長男は、あまりの風の強さに怖がる場面もありましたが、なんとか自力で登頂できました。
ガスが濃く、残念ながら、頂上からの景色は望めませんでしたが、強風と雲の中を楽しみながら登れました。
天気が良ければ、ここから稜線上をぐるっと周回してみたかったです。
下るにつれて少しづつ、雲が晴れてきました。
雲が風で流された一瞬に見える景色は素晴らしく、晴れた日にまた登りたいと思いました。
パキスタン・インド料理 Nan&Curryで昼食
草千里駐車場の中でも、ひときわ異彩を放つ店構えのカレー屋さんで昼食をとりました。
1000円ちょっと位の価格帯が多く、定番のカレーや、パキスタン風炊き込みご飯ビリヤニをいただきました。
美味しくてボリュームがあり大満足でした。
昼食を終えた頃には、すっかり霧が晴れ、目の前の草千里や烏帽子岳、振り返れば杵島岳が青い空にくっきりと映えていました。
もう一度晴れた杵島岳に登りたかったのですが、さすがに子供たちの大反対を食らうと思い断念しました。(^-^;
たった1時間ほどのタイミングの差で見える景色が変わるのもまた山登りのおもしろいところなのかもしれない、などと自分を納得させつつ帰路につきました。
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