【インド旅日記 】バナラシのゴールデンテンプルを訪問。プージャゲストハウスに宿泊。

もぞもぞ雑記
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ゴールデンテンプルで高額なお布施を要求された。

2008年3月8日 Puja Guest House in Varanasi

宿泊しているYMCAのホステルで朝食を取り、昼前にチェックアウト。ちょうど106号室に宿泊していた日本人カップルもチェックアウトしていたので、具合はよくなりましたか?と声を掛けた。
昨日、106号室の日本人が全く部屋から出てこないので様子を見てきて欲しいとホステルの人に頼まれて、ちょっとだけ話をしていた。彼氏の方が腹を壊してしまい、部屋から出られなかったそうだ。
彼らは卒業旅行中で、これから駅へ向かいデリーへ帰るとの事。もし読み終わった文庫本があれば、僕のと交換して欲しいと頼んだところ、快く応じてくれた。

歩いてPuja Guest Houseへ向かう途中、インド人の眼力の強い兄ちゃんに声を掛けられ、ホテルに荷物を置いたらすぐお祭りに行くから来い、と言われた。またもや、のこのこ着いて行くことにしてしまい、失敗した。

眼力鋭い兄ちゃんに連れられて行ったお祭りは金の寺、ゴールデンテンプルと呼ばれるところで開かれており、やたらと厳しいボディチェックを受けて寺へ入ると、首に花輪を掛けられたり、おでこに赤い色を塗られたり、変なお経をお坊さんの真似をして唱えたりした。お布施として最初は5000ルピー払えと言われ、絶対に無理だなどと言い返したが、最終的に2000ルピー払う羽目になってしまった。かなり手痛い出費だ。

ホテルへ戻ると、眼力兄ちゃんがガイド料をよこせと言いやがる。半ば無理やり連れていかれたのに頼んでもないし、ガイド料とは何だと思いながらも、信用して着いて行った僕にも非はある。500ルピーだと言いやがるので、頭にきて300ルピーにした。

相当気分が悪くなり、腹も減っていたのでホテルの屋上にあるレストランへ文庫本をもって上がり、遅めの昼食をとった。とても良いレストランで、ガンジス川が一望でき、涼しい風が吹く。5時くらいまで、そこで本を読んで過ごした。

夕方涼しくなったころにガンジス川沿いを散歩し、暗くなるとまたプージャを見た。どうやら毎日行われている祭りのようだ。

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コルカタ行きのチケットが手に入らない?!

22時半に、ムンナーとの約束でホテルのフロントへ行くと、彼はもう来ていた。インドは今、お祭りの時期なので列車のガヤー・コルカタ間が3月22日まで満席で取れないとのこと。バナラシからガヤーまでのチケットは手に入ったようで、その場で貰った。ダフ屋に頼めば、ガヤー・コルカタ間のチケットも手に入るだろうとのことだったので、コルカタに到着しないことには日本へ帰れないし、もう1500ルピーをムンナーに渡し、ダフ屋のルートでチケットの手配をお願いした。もしムンナーに出会っていなければ、列車のチケットが取れず大変だったかもしれない。ヒッチハイクでコルカタに行く羽目になってたりして。ムンナーには本当に感謝。日本から持ってきた3色ボールペンをあげた。「気持ちがうれしいです。」と言う。
頭も良く、良いやつで真面目なヒンドゥー教徒なのに、僕をホテルのフロントで待っている間、真剣な顔で新聞のエロ記事を読んでいるのだからまたおもしろい。携帯の待ち受け画面もグラマーな水着の女性だった。

僕がイーバカフェのTシャツを着ているのを見て、「それどうしたんですか?」と聞かれた。昨日会ったイーバカフェオーナーの杉本さんとムンナーは知り合いらしい。「彼トモダチです。大学で日本語を教えてます。」とムンナーは言った。おもしろいところで人と人は繋がっているのだなと思い、少しうれしくなった。明日の5時に電話をする約束をして別れた。無事にコルカタまでのチケットが手に入るといいのだが。

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